緊箍児(きんこじ)~あなたの頭にもある?孫悟空の輪~

ボディワークをしていると、
心身の秘密に気づくことがあります。

例えば、考えすぎて思うように動けない、
心配ごとが多く不安感がある、
自己肯定感が低いという方に共通している傾向は、
「頭が重い」ことです。

成人の頭の重さは7~8kg ありますが、
体感的にはその重さ以上で、
まるで鉄球のような重さと
締まったような硬さを感じることがあります。

こういった方は行動できなくなってしまうほど
考え込んでしまう思考癖があり、
思考と身体がアンバランスな状態です。

思考過多の人のことを
「頭でっかち」や「頭がかたい」と呼ぶのは、
言い得て妙で、実際に頭が重く、
硬くなってしまっています。

さらに興味深いのが、
思考がスッキリして思考癖が減ってくると、
頭は軽く、柔らかくなってきます。

今回は頭でっかちな人の頭を小さくする
お話とケアをご紹介します。

 

(1)頭でっかちは頭が重く、頭がかたい!?

緊箍児とは、孫悟空の頭にある輪の名前です。
三蔵法師が呪文を唱えて、感情的に好き勝手に行動する
孫悟空をコントロールするためのとんでもない代物。

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しかし、この緊箍児はおとぎ話ではなく、
すべての人が持っていると私は思います。

すべての人が好き勝手に行動すると世の中成り立たないので、
緊箍児で頭を締め付けられる孫悟空のように
行動を制限することは生きていくうえである程度必要です。

しかし、思考が過多になると、
情報や思考に振り回されて、
結局自分は何がしたいのかわからなくなってしまいます。

まるで思考するという呪文を唱えることで、
頭を締め付けすぎて行動できなくなった状態のように見えます。

頭蓋骨は23個の骨がそれぞれ拍動したり、
骨自体が拡張したりしています※。

頭でっかちの人は、頭がキュッと締まった状態で、
拍動しても振幅が小さい、あるいは、
どこかの骨がロックされていて
骨がうまく拍動できない状態にある傾向があります。

骨間にスペースがなくなることで、
血液の流れが滞り頭が重くなります。

それが首や肩、背中の緊張に繋がってしまいます。
ボディワークをしていて面白いと感じるのは、
頭でっかちの人の締まった頭蓋骨が緩んでくると、
思考がスッキリし、思考癖が減ってくることです。

身体が変わると思考のパターンも変わってきます。
頭でっかちでも頭を軽く柔らかくできるのです。

※頭蓋仙骨療法(クラニオセイクラルセラピー)における概念。
医学的には頭蓋骨の23 個の骨は縫合が強固のため動かないとされている。

 

(2)思考と行動のエネルギーをバランスする方法

人は1 日に約6~7 万回思考していると言われます。
情報 に触れる機会の多い現代では、
思考が過多になってしまい、
身体とのバランスが崩れるのも当然です。

スポーツやダンス、菜園、絵を描く、
自然のなかでボーッとするなど、
手や身体を動かして思考に集中しない時間を作ることで、
不思議と思考癖が減ってきます。

今回は思考と行動のエネルギーのアンバランスを調整することで、
「考えすぎて動けなくなる」から「スッと動ける」ようになるための
ケア方法をご紹介します。

ぜひ、ご自身で試したり、
お子さんやパートナーに試してみてください。

 

① 横になり右手をおへそ、左手を額の上に置いて待つ。
② しばらくするとお腹が鳴ってきます。
お腹が鳴るのは副交感神経が優位になったサイン。
③ 次は右手を額に、左手をおへその上に置いて待つ。

考えごとが多くて、なかなか寝付けないという方は、
夜、寝る前にするのがオススメです。

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