「自在」に生きる

「自在」とは、仏教用語で「自分を後回しにして、
まず自然とひとつになる」という意味だそうです。

過去の出来事を後悔したり、悲しんだり、
過去にエネルギーを送り続けていると、
今ここにある心身がエネルギー不足になってしまいます。

その傾向に終止符を打つためには、
過去に執着する自分を後回しにして、
まず自分を生かしている自然とひとつになること、
つまり、自然に親しむこと、
それが「自在」だというのです。

自然が人に与える影響

自然と人との関係について、
日本体育学会大会号(55)(2002年8月発行)に
面白い研究論文が載っています。

人には朝日とともに目が覚めて、
夕日が沈むと眠くなる
サーカディアンリズム(概日リズム)が
あることが知られています。

現代人は、24時間明るい場所で
過ごすことができるようになり、
昔に比べ一日の活動時間が長くなりました。

その反面、生活リズムが乱れ、
サーカディアンリズムの変調が要因となって、
心身の不調や慢性的な疲労感が
起こっていると考えられています。

しかも、これは大人だけの話ではなく、
最近では子供にも起こっているようです。

論文は、
「キャンプ生活がサーカディアンリズムに及ぼす影響」
を検証しています。

3泊4日のキャンプ生活で、
自然環境の変化に対応するように、
被験者の子供たちのサーカディアンリズムの
変調が改善する可能性が見られました。

キャンプ生活でのリラックスした環境が
自律神経をバランスし、適度な運動、
睡眠導入時に明るすぎない環境が
良い結果となる要因だと考察されています。

現代人は「自然欠乏症」

ホリスティック医療を目指す医師のなかにも、
現代人は「自然欠乏症」で体調不良や慢性的な疲れの原因は
自然から離れて過ごしすぎていることだと
訴えている方もいらっしゃいます。

私自身のメンテナンスも自然のなかで過ごすことです。
自然のなかにいるだけで、ふわっと身体がゆるんできます。
何よりも心地よく、自分が自然の一部だと感じる「自在」になる時間です。

みなさんも自然のなかに出かけて行って、
自然と親しむ時間を作ってみてはいかがでしょうか?

Self Care

空を取り戻す

宇宙という空間があることで、地球が存在できるように、
すべての事象は「空間」があって初めて存在することができます。

インドの伝統医学や仏教では、これを「空」と表現します。

私たちには「人前では泣いてはいけない」という
暗黙のルールのようなものが存在し、
悲しくても人前では涙を堪えます。

他人の目を気にして、自身の感情より
「環境」という自分以外の「空」を優先してしまうのは、
自身の「空」が足りなくなっている状態と表現できます。

自然のなかで過ごすことも、「空」を取り戻すセルフケアのひとつですが、
ここでは、簡単にできる「空」のセルフケアをお伝えします。

インドの伝統医学では、「空」は喉に対応していて、
自己表現が苦手な方や窮屈さを感じている方は
喉が詰まりやすい傾向にあると考えます。

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首の付け根のくぼみの部分に中指と人差し指を当てるだけ。しばらくすると、喉が緩んで開いてきます

喉の緊張が緩んでくるので、ぜひ一度試してみてください。

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