【便利】と【体験】のお話

ご無沙汰しております。寺嶋です。
GWも終わっていかがお過ごしでしょうか?
私は相変わらず、【脱便利】の家電を使わない生活で
気づきの多い毎日を送らせてもらっています。

「便利」は生活を物質的に豊かにしたのかもしれませんが、
動物としての「感覚」を鈍らせるのを加速させているように思います。
鈍った感覚は、次第に心を弱くさせてしまう。

もしかすると「感覚」という言葉は分かりにくいかもしれません。
「感覚」を「体験」に置き換えてみてください。
「便利」 は人から「体験」を奪います。
 
たとえば、米を炊くにしても、
ボタン一つで炊飯器が勝手に炊いてくれます。
もし炊飯器がなかったら、どうします?
鍋を使って炊こうとします。
でもこれが意外と難しかったりします。
水の量や火の加減、蒸らす時間など、
なかなか上手く炊けません。
失敗を繰り返し試行錯誤しているうちに
「知恵」がでてきたり、火を止めるタイミングなど
次第に「感覚的」にわかるようになってきます。
そして、毎日使っている水道の水もタイミングによって
温度が違うことに気づくようになってくるなど、
「感覚」が繊細になってきます。

「知識」より「体験」がものをいうのは明らかです。
ほんのささいな生活の中での「体験」すら
「便利」に奪われて少ない状況です。
自信がなかったり、心が不安定になる理由も
子供のころのこういった体験が少ないのも関係しているかもしれませんね。

ちなみに「体験」は「年齢」とは関係ありません。
「年齢」だけを重ねて体験の少ない人はたくさんいます。
(日本から長老がいなくなって伝統知識が消滅しそうですよね)
逆に数々の「体験」を積んだ生きる力の強い子供もたくさんいます。
(去年、和歌山の自由学園でそういう子供達をお会いする機会がありました)

「体験」は誰でも今、この瞬間から増やすことができます。
やり方は簡単!興味のあること、ワクワクすることに一歩踏み出すことです。

いざ踏み出そうとすると、
「やっても仕方ない」「時間の無駄」と思考が言うかもしれない。
もし一人で踏み出すのが難しいかったら、いつでもセッションにきてください。
あなたにとって必要なことが起こると思いますよ。

すこし話がそれましたが、
脱便利生活のため冷蔵庫がないので、
ベランダで『干し野菜』を始めてみました。
日照時間や野菜の置き方など、
うまく干すためにはまだまだ工夫が必要ですが、
何より「美味しく楽しい」です。

ストイックに全部やめる必要はありませんが、
もし良かったら、みなさんも何かひとつ「脱便利」してみてください。
その感想を聞かせてもらえると嬉しいです!

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