テレワークだからこそできる心身のパフォーマンスを上げる方法

 COVID-19の影響で緊急事態宣言まで出されるまでに至りました。感染しない、感染拡大防止のためにテレワークに取り組んでいる企業も多いと思います。外出しなくても仕事ができる環境は通勤時間を有効に使えたり、家族との時間が増えたりして良い部分もありますが、身体を動かさずにコンピューターの前に座り続けていることでの重苦しい疲弊感を感じることはありませんか?
 
 私も連日、Zoomでオンライン会議をしたり、オンライン講座で講師をしたりしていますが、じっと椅子に座り続けているので、すごく疲弊感を感じています。そこで同じような疲弊感を感じている方に私が取り組んでいる良い方法をお伝えしたいと思います。
 
 ポモドーロ・テクニックをご存知でしょうか? 時間管理術の一つで25分集中したら5分休憩を最大4回繰り返すというものです。人が1日に集中できる時間は最大4時間と言われています。それ以上の時間はどんどんと集中力が低下して作業効率が悪くなってくるばかりか、身体が疲弊して休んでも次の日までその疲れを持ち越してしまい、次の日は4時間集中することができなくなるのです。旅行などで車を長時間運転した翌日に疲弊感を感じることはありませんか? まさにそれが集中し過ぎによる疲弊感の持ち越しです。
 
 もし1日に8時間働いているとして、効率を下げずに集中できる4時間を効果的に使いたいという人にこのポモドーロ・テクニックはおすすめです。しかし、25分毎に休憩をしていてはキリの良いところまで仕事が進まず非効率だと思う人もいるでしょう。それは間違いです。無理にでも途中で区切りをつけることで、逆に仕事の効率が上がるのです。その休憩の時間が効率を上げるのに重要です。「集中」と「緩和」をリズム良く取ることで、アイディアが生まれやすくなるのです。
 
 そうはいうものの私は25分集中で5分休憩ではなく、「40分集中して7分休憩」を4回行うようにしています。そして、3回目の休憩は20分取ることにしています。時間の管理はポモドーロ・テクニックを実践するためのタイマー機能のある無料のアプリがあるのでそれを使っています。自身に取って取り組みやすい時間を試行錯誤してみると良いと思います。誰かに取って良い方法でも、自身に合うかどうかは別ですからね。
 
 ポモドーロ・テクニックをする場合、休憩の時間に何をするのか?が重要だと考えています。私の場合は音楽をかけて躍ります(笑)躍ることで固まった身体を柔らかくすることができるばかりか、脳内麻薬の「エンドルフィン」の分泌が高まり、リラックス効果が高まります。最近、仕事中に積極的に身体を動かすことで仕事の効率を高める、「アクティブレスト」という概念が出てきていますが、躍ることはアクティブレストになります。
 
 その他にも躍ることの効果がわかってきています。ノーベル賞を受賞する研究者の共通の趣味として、演劇やダンスをしている研究者はそうでない研究者と比べるとノーベル賞を受賞する確率が22倍も高いそうです。躍ることで身体をリラックスさせることで、アイディアが出てくるだけでなく、心身のパフォーマンスが上がってくるのでしょう。
 
 人前で躍るのは苦手という方でも家の中だと抵抗なくできるのではないでしょうか? こういったときこそ、ポモドーロ・テクニックと躍りを組み合わせて、心身のパフォーマンスを上げて仕事の効率を上げていきましょう。
 
 そうはいうものの休憩の時間は躍る以外にも、洗濯や洗い物、食事作りなどの家事をやったり、お茶やコーヒーを淹れたりすることが多いです。家事はスッキリすると気持ちが良いし、ゆっくりお茶をいれる時間も大好きです。要は身体を動かすことかなと思います。